みんながやってしまう冷蔵庫の失敗例
冷蔵庫は使いやすく、扱いやすいものですよね。電源を入れて冷やすだけで、小さな子供に「電気をつけたり消したりする小さな妖精がいる」と思わせることができます。このように、冷蔵庫は家の中で最もわかりやすい投資のひとつなのです。しかし、冷蔵庫はそれほど単純なものではなく、間違った使い方をしている場合もたくさんあります。
省エネのために冷蔵庫を使っているのに、間違った使い方をしていて、せっかく入れたものが台無しになっている可能性があります。冷蔵庫を正しく使うためには、いろいろなことを知っておく必要があるでしょう。ここでは、冷蔵庫の使い方が間違っている点と、その改善方法をご紹介します。
冷蔵庫の中に入れすぎている
買い物から帰ってきて、冷蔵庫がいっぱいになっているのを見ると、確かに満足感がありますよね。冷蔵庫がいっぱいになるということは、それだけ食事の選択肢が増えるということでもあります。しかし、冷蔵庫をいっぱいにすることは、実は大きな間違いです。興味深いことに、冷蔵庫の中のものを冷やすのは空気の循環です。冷蔵庫をいっぱいにすると、その循環の多くが妨げられてしまいます。
冷蔵庫が満杯になると、中に入れたものを適温に保つために冷蔵庫の働きが悪くなります。その結果、電気代が高くなってしまうのです。また、電気代だけでなく、食品の腐敗が進む可能性もあります。先に述べたように、冷蔵庫がいっぱいになってしまうと、適温に保つことが難しくなります。