ホシバナモグラ

ちょっと衝撃的な見た目だけど、ものすごい生態を持つホシバナモグラ。米国北東部やカナダ東部の湿地の浅いところにトンネルを掘って暮らしています。ホシバナモグラの体重はわずか50g。ネズミの半分ほどの体重しかありません。ホシバナモグラの鼻は敏感な触覚器で、餌を探し当てるときや餌を見分けるのに役立ちます。

物体を鼻で触っただけで0.8秒で食べられるかそうでないか判断できるという実験結果もありました。また、水中で匂いを嗅ぐこともできるんだとか。哺乳類で水中の匂いを嗅げる生物は大変珍しく、ホシバナモグラならではの特徴だと言えるでしょう。ホシバナモグラの目はほとんど見えていませんので、その分鼻が発達したと考えられます。

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