アオフウチョウ

パプアニューギニア南東部に生息するアオフウチョウは、鮮やかで派手な羽を持っています。別名“Paradisaea rudolphi ”(極楽鳥)と呼ばれ、求愛の際には華麗なダンスを踊るそう。ダンスは求愛のために行われ、1匹だけでなく複数の仲間で踊ることもあります。羽があまりに美しいので現地では羽毛が装飾品として利用されることもあるんだとか。

餌は雑食で、果実からクモまで何でも食べます。カップルが成立すると、雄と雌は一緒に樹に登り巣を作って卵を1つ産みます。子育ては雌が行うのが一般的で、雄は子育てにはあまり関わらないそう。個体数は2500羽~10000羽と年々減少しており、絶滅危惧種に認定されています。

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