チリメンナガクビガメ
チリメンナガクビガメはインドネシア、オーストラリア、パプアニューギニアなどに生息している首の長いカメです。個体の特徴は生息地によって異なり、インドネシアなどに生息している個体にはシワがありますが、ニューギニアに生息している個体はシワがなくツルツルしているそう。首が長い理由は餌を効率的に食べるためです。
動物食で魚類、両生類、昆虫、甲殻類、貝類などを食べるチリメンナガクビガメは獲物が近寄ってくると蛇のように首をS字に曲げて獲物を捕えます。ちなみにオーストラリアの先住民であるアボリジニの間では保存食として用いられているそう。性格は穏やかで、日本でもペットとして人気を集めています。