30分に1回は姿勢チェック
姿勢が崩れると肩こりや腰痛、不眠、疲れなどさまざまな不調の原因になります。人はそれぞれ動きのクセや筋肉の付き方が違うため、理想的な姿勢になるためにはこまめなチェックが欠かせません。理想的な姿勢はどんなものかというと、耳たぶ、肩の先端、大腿骨(だいたいこつ)上部の突起、膝関節前部、くるぶしの前方が一直線に並ぶところです。ただし、これは横から見た場合。
前や後ろから見た場合は鼻、胸骨中央、肩の先端を結ぶ線の中央、肋骨下を結ぶ線の中央、上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)を結ぶ線の中央、膝のお皿を結ぶ線の中央、内くるぶしもしくは外くるぶしを結ぶ線の中央が一直線になっていると理想的です。日々意識することで、だんだん自然な姿勢になっていきます。