ペニテンテ

特殊な条件が重なってできるペニテンテ。先端が尖っており、スペインの聖週間で行進する「ペニテンテ(悔悟者:かいごしゃ)」のとんがり帽子に似ていることから付けられた名前だそう。このペニテンテの高さは写真だと分かりづらいものの、約1~6mにもなります。浅い谷で形成されるというペニテンテは、地面から伸びているように見えますが、実は積雪した雪が溶けてできたもの。

元は雪なので、霜柱のように歩いて潰せそうなイメージを抱きますが、ペニテンテはとても硬いため、上を歩くことは難しいそうです。特殊な条件でできることは分かっているそうですが、正確なメカニズムについては判明していないことが多いと言います。

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