ハロ(日暈)

太陽の周りを囲むように現れる虹を見たことはありませんか?その現象をハロや日暈(ひがさ)と呼びます。雲の中にある氷の結晶に光が屈折してできる現象で、太陽にごく薄い雲がかかった時に見られるものです。一見天気の良さを象徴するかのようですが、実は天気下り坂のサイン。

低気圧や前線が接近することで、天気が崩れる前触れと言われています。というのも、低気圧や前線は空の高いところから空気が湿ってきて、薄い雲ができるためです。前述したファイヤー・レインボーとも似た現象ですが、実際に条件が揃えば同時に見られます。しかし現実的に考えるなら、洗濯物の心配もした方が良さそうです。

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