アブラハム湖の凍った湖の泡

カナダのアブラハム湖は世界でも指折りの美しい湖です。そんなアブラハム湖の名物とも言えるのが、湖の中で何層にも凍った泡。この泡の正体は湖の底から溢れるメタンガスの気泡です。ただし、地表から直接溢れているわけではなく、アブラハム湖の海中にある植物たちが、一年中継続的にメタンガスを放出し続けているそう。

その量は1日に10~30リットルにもなるといいます。メタンガスといえば可燃性ですよね。そのため、泡の部分に穴をあけて火を近づけると燃えてなくなってしまいます。ちなみに湖はとても透明度が高いため、凍った湖の上を歩いて何層にも重なった泡を見るのは簡単です。

Advertisement
>