けんちん汁

けんちん汁はお寺料理が起源となった汁物で、大根、人参、ごぼう、里芋、こんにゃく、豆腐をごま油で炒めて作ります。現代のけんちん汁には肉が入っていることもありますが、元々は精進汁なので肉や魚は入っていませんでした。ちなみに、けんちん汁の味噌汁バージョンは国清汁と呼ばれます。

けんちん汁には見てわかる通り、さまざまな野菜が使われているため、栄養価もバランスよくなっています。その上低カロリーなのが嬉しいところ。しかし、根菜は糖質を多く含んでいるため、食べ過ぎには要注意。糖質をあまり摂りたくないときは、いつもよりご飯の量を減らすようにしましょう。

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